ボランティア活動支援プロジェクトの歩み

2013年2月〜2015年5月

 

2013年2月に牧野会長の個人的な活動して、スクール在校生と卒業生有志により埼玉県上尾市のデイケア施設においてボランティア活動が開始されました。

 

その後、協会に引き継がれ、「ボランティア活動支援プロジェクト」を発足、高齢者とより良い関係性を築くための学習などを深めつつ、ベイリーリフレクソロジーの普及・啓蒙、また実践の場として活動し、2015年5月にて終了しました。


 

当協会では、「リフレクソロジーを実践する場の提供」という活動を協会活動の一つに加えようと、牧野会長を中心に準備を始めてまいりました。

「リフレクソロジーの実践を通して社会貢献およびリフレクソロジーの普及、啓蒙活動」また、経験年数の異なるリフレクソロジー同士が同じ現場で活動することにより互いに学びあう「リフレクソロジストの育成」ということがこの活動の目的です。

 

2013年11月25日に開催された「ボランティア活動報告会」の中で牧野会長は、このボランティア活動を通じて、「施設側にもご利用者様にも大変喜んでいただけ、また参加してくださった有志の方々からも得るものがあったという声を頂いた」と報告されました。

 

この活動を通して見えてきた今後の課題として以下の点を上げられました。

①高齢者に特化した学習の必要性

②よりよい関係性を築くための関わり方の学習

 

以上のことから、協会では「ボランティア活動支援プロジェクト」を立ち上げ、牧野会長が始められた上尾市のデイケア施設でのボランティア活動を協会活動の一つに加え、協会会員の皆様に「リフレクソロジーを実践する場」として活用していただき、ボランティア活動をされる協会会員の皆さまへの支援として、①②に関する準備セミナーを開催することと致しました。

 

上尾市でのボランティア活動にご興味のある方、経験年数の異なるリフレクソロジスト同士、同じ現場で活動してみたいと思われる方、ぜひ参加をお待ちしております。
また、上尾でのボランティア活動には参加されないという協会員の皆様にも、準備セミナーや勉強会をご利用いただき、皆さまの活動のお役に立てれば幸いと存じます。

 

活動内容

準備セミナー

セミナー①「援助者としてのコミュニケーションについて」

セミナー②「高齢者の特徴」

セミナー③「高齢者へのトリートメント(実技)」

 

勉強会

ボランティア活動のための勉強会、交流会、症例報告会

 

ボランティア活動

上尾市のデイケア施設での月一ボランティア活動

参加条件

①ベイリースクールの卒業生で、当協会の正会員

②準備セミナーの受講、勉強会に参加頂ける方

③原則的に月1回(最低でも3か月に1回)は参加可能で、最低1年間は継続可能な方

④施設までの交通費をご負担頂ける方(蓮田駅からは送迎バスあり)

⑤利用者様の個人情報をお守り頂ける方

⑥活動報告をして頂ける方

 

基準や条件など変更される場合があります。詳しくは、当協会までお問い合わせください。

参加までの流れ

①準備セミナー受講

②手技のチェック

③現場での施術

(1回目見学、2回目以降施術)